2007.2.11.拙者、初日厨ですからシリーズ〜ハロ☆プロ オンステージ!〜


初日厨としましては初日を見たその日のうちにレポを上げたかったところですが、
余りの疲れっぷりに風呂入って即落ちしてしまいました。
昔は遠征して終電で帰って来てからレポ書くぐらいの体力あったんですが、
37歳にもなるともう無理よね。とにかく早く寝たいって感じ。パソコン付ける気力も失せます。
Wの現場だったら誰よりも早く伝えなきゃ!みたいな使命感があるけども、
他のライブは専属の方にお任せしよっかなみたいな気持ちもありますしね。
このライブは専属じゃない僕ですけども、専属じゃないなりに感想を書きたいと思います。


先週、でんでんさんがなんばHatchでANGRA/BLIND GUARDIANのWヘッドライナーLIVEを見て
非常に興奮してたんですが、
ここに居たよ!ハロプロのANGRAとBLIND GUARDIANが!!
でんでん来週東京来ちゃいなYO!ここにモノホンのロックがあるYO!これ見逃したら絶対後悔するYO!

前段階の予想では例年通り小芝居があって生バンドコーナーがあってみたいなコンサートでは?と
言われてましたが、完全にロックコンサート、ロックライブでした。
1曲目から完全生バンドで始まります。バンドが音出した瞬間、過去のハローのライブとはまったく違った空間。
オープニング、初日は「シツレンジャー」で2日目は「横浜蜃気楼」でした。
「横浜蜃気楼」がオリジナルよりも更にハードロック調にアレンジされ、モノホンのバンドが演奏するって
シチュエーションだけで飯何杯食えるって話ですよ。マジ凄い!!
すかさず2曲目に「さあ、早速盛り上げて 行こか〜!!」。
この流れを見ただけで、これは本気でロックコンサートにする気だなって気づきましたね。

今まで聞いてきた曲がすべて新しくアレンジし直されて演奏されるわけで、どれも新鮮。
私好みのハードな感じにアレンジされてるから文句の付け所がない。
remix系のサイトでヘビメタ風やロック風にアレンジされたハローの曲をDLして良く聞いてたけど
それがまんま生バンドで演奏されてるわけで、まさに夢企画ですよ。
途中アコースティックに演奏するコーナーもあって、あややの時と同じく着席して聞くので
おじさんの僕には体力的にも調度いいんですよね。ちょっと冷えるけど。
去年あれだけあやコン行きまくってたのでコンサートの途中で一旦着席するのに体が慣れちゃってるんでw

極めつけはそのアコースティックコーナーが終わった直後。
赤いフリージア→運命→プリゴー→盛り上がるしかないでしょ!→原色GAL
この5曲の超絶コンボ!プリゴーで燃え尽きた〜と思ったら、その後まだ続くんだもん、本当死ねるよここ。
運命が生バンドってこんなの本当に見れちゃったなぁって感慨深いですね。こんな時代が来たんだなと。
ハロー好きでロックも好きって人なら100%楽しめるライブなので、ぜひ足を運んでもらいたい。
私は初日から4日連続(夜のみ)で見に行くんですが、4枚合わせてチケ代たったの10000円ですよ。
レッチリの東京ドームに9000円出すならこっちの方が全然いいわ。ヤフ○ク万歳!転売厨ありがとう!w


ごっちんとメロンだったら私はごっちん寄りの人間なんですが、ちょっと思った事がありました。
去年のごっちんはあの路線の曲を2曲続けて出して、ライブもそういったコンセプトの元に行ったので、
あれはあれとして私的にはかなり楽しめてました。
元々ごっちんって「色」があまり出てないっていうか、ある一方向の路線で突き進むわけではなかったので
1つの路線に的を絞って活動した2006年は個人的には良かったと思ってるんですよね。
あの路線で一枚バシッとアルバムを出さなかったのは勿体なかったとは思うけど。
今回のロック系の路線っていうのは、ごっちんファンの中では待ち望んでた人が多いと思うし、
ごっちんのパフォーマーとしての魅力は十分に出てるので見応えはかなりあります。

メロン記念日も去年からロック方向に行ってるので、今回の生バンドでロックというのは非常に自然な流れだし、
曲調も元々こっちの方向の曲が多いので見事にはまってます。
で思ったのは、ごっちんには曲が足りないよなぁってこと。
このコンセプトでやるにあたっての弾が少ないんですよね。ここが唯一勿体無いと思った点。
メロンは「LEATHER」と「ターゲット」って直近の2曲がまんまこの路線の曲なのに対して、
ごっちんはキメになる曲が「プリゴー」「盛り上がるしかないでしょ!」「原色」ってもう何年も前の曲な訳です。
どうせだったら直前にロック系のシングルを出して、その曲が肝になるような感じだったら
もっと良かったのになぁとは思いますね。
ぜひ今年はこの路線でシングルとアルバムを出して秋には単独で生バンド従えてツアーをしてもらいたい。
相川七瀬が強者のメンバー従えてツアーしてるけど、理想はあのスタイルですね。
ただこの路線に行くならつんくじゃ絶対ダメだね。つぅーか、ごっちんとつんくはもう合わないよ。
たいせーとかエセ外注も止めて、完全にそっち系の人に曲提供してもらってアルバムを作って欲しい。
これだけ素晴らしいアーティストをこれ以上無駄にしちゃいけないと今回のステージを見てつくづく思いました。
今年はロックなごっちんをたっぷり見せて欲しいです、北千住でお芝居とかはいらないと思いますよw